スロー(スローフォックストロット)
社交ダンスで一般的に「スロー」と呼ばれているのは、正式には「スローフォックストロット」と言います。
これは19世紀末にアメリカで生まれたジャズの前身となる音楽に合わせて踊る「フォックストロット」を元に、20世紀初頭に社交ダンスが盛んなイギリスで、ワルツのムーブメントを融合させて生まれたものです。
フォックストロットに、ゆっくりとしたワルツの動きを取り入れたという意味で、「スローフォックストロット」、略してスローと呼ばれています。
このフォックストロットは、イギリスを始めとするヨーロッパの社交ダンスを活性化させるために競技ダンスの種目として取り上げられ、さらに現在のような洗練された形へと進化しました。
社交ダンスのスローを踊る上で大切なことは、膝で十分に動きを吸収できるように、伸び切った状態にしないことです。
膝が伸び切ってしまうと、すべての動きがギクシャクして硬くなってしまいます。
膝で上手くバランスを取りながら滑らかな動きになるよう気をつけましょう。
ステップのたびに頭が上下に激しく動くようなムーブメントは、あまり好ましくありません。
滑らかに流れるような動きで頭が上下するように、膝のクッションを上手に使って、動きをコントロールできるように練習しましょう。
スローという名前の通り、優雅にゆったりとしたムーブメントがこのダンスの特徴です。
膝と足首を柔軟に使い、リズミカルな身体の動きを上手に組み合わせて踊りましょう。
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